VPNがゲームに役立つケース
- ISPのルーティング改善 — プロバイダのルートが非効率な場合、VPN経由の方が速いパスを使える
- 海外サーバーへの接続 — 米国・欧州サーバーでプレイ、または海外先行リリースのゲームをプレイ
- DDoS攻撃対策 — 本物のIPアドレスを隠すことで標的にされにくくなる
- ISPのスロットリング回避 — 夜間にゲームの帯域を絞るISPがある。VPNで回避できる場合も
- ゲームの早期アクセス — 別リージョンでリリースが早いゲームへのアクセス
ゲーム別 推奨サーバー設定
| ゲーム | 目的 | 推奨サーバー | 典型的なPing目安* |
|---|---|---|---|
| FF14(日本サーバー) | Ping安定化 | Japan(東京) | 5〜15ms |
| FF14(NA/EU) | 海外鯖プレイ | US West / Germany | 150〜200ms |
| Apex Legends | 最速接続 | Japan / Singapore | 20〜40ms |
| Valorant | SEAサーバー | Singapore | 30〜50ms |
| PUBG Mobile | アジアサーバー | Japan / Singapore | 20〜— |
| Steam(海外先行DL) | リージョン変更 | US / UK / AU | — |
* Ping目安は物理距離と一般的なサーバー配置に基づく参考値。実際の数値はISP・回線状況により異なります。
VPNサーバー別 実測Ping(当サイト計測)
| 接続先サーバー | 実測Ping | ゲームへの適性 |
|---|---|---|
| NordVPN → 日本 | 21.5 ms | ✅ 優秀 — 格ゲー・FPSも快適 |
| NordVPN → シンガポール | 158 ms | ⚠️ SEAサーバーアクセス用途向け |
| NordVPN → 米国 | 161 ms | ⚠️ 海外鯖プレイ・先行アクセス用 |
| NordVPN → 英国 | 429 ms | ❌ ゲームには不向き(配信視聴のみ) |
計測環境:XServer VPS(日本・東京圏)/ speedtest-cli。Pingはゲームサーバー直接ではなくspeedtestサーバーへの値。実際のゲームPingは環境・時間帯により異なります。
Pingの見方と目安
FPS・格ゲーも快適
MMO・RPGは問題なし
格ゲー・FPSには厳しい
VPNによるPing改善は環境依存。効果がある場合もない場合もあります。30日間返金保証で自分の環境を確認することを推奨します。
NordVPNのゲーム向け機能
- NordLynxプロトコル — WireGuardベースの最速プロトコル。ゲームに最適
- Meshnet — 友達とプライベートネットワークを構築(LAN対戦のような体験をインターネット越しに)
- キルスイッチ — VPN切断時に自動でネット遮断。IPアドレスが漏れない
- Split Tunneling — ゲームだけVPN経由にして、他はVPN外で使うことも可能
オンラインゲームでVPNを使う3つの目的
オンラインゲームでVPNを使う目的は3つに分類できる。1つ目は「DDoS攻撃からの保護」で、対戦中に相手から自分のIPアドレスを特定されて攻撃されるリスクを防ぐ。2つ目は「地域別配信ゲームへのアクセス」で、海外サーバー限定のゲームや日本未配信タイトルを楽しめる。3つ目は「Pingレイテンシの最適化」で、接続経路を変えることで応答速度が改善する場合がある。
DDoS攻撃から自分を守る
競技性の高いオンラインゲーム(FPS、格闘ゲーム、MOBA)では、対戦相手から自分のIPアドレスを特定されてDDoS攻撃を受けるリスクがある。攻撃を受けると数分間ゲーム接続が切れ、対戦に勝てなくなる。VPNでIPを隠せば、攻撃者は本当のIPを知ることができず、攻撃そのものが成立しなくなる。プロゲーマーや配信者にとって必須のセキュリティ対策だ。
海外サーバーにアクセスする方法
一部のゲーム(『World of Warcraft』『League of Legends』『Fortnite』など)はサーバーリージョン別に運営されている。海外のサーバーで遊びたい場合、VPNで該当国に接続することで参加可能になる。北米サーバーで遊びたいなら米国西海岸のサーバー、欧州サーバーならドイツ・オランダのサーバーがおすすめだ。日本にいながら世界中のプレイヤーと交流できる。
Pingを下げるためのサーバー選び
VPN経由ではPingレイテンシは通常上昇するが、特定のケースではPingが下がることもある。具体的には、ISPが特定のゲームサーバーへのルーティングを最適化していない場合、VPNが代替経路を提供することでPingが改善することがある。日本→韓国・台湾・シンガポールなどアジア圏のゲームサーバーでは、VPN経由でPingが10〜20ms低下する事例も報告されている。本サイトの速度テストでPing値を確認しよう。
ゲーミング向けVPNの選び方
ゲーム用途のVPNを選ぶ際は4つの軸で評価する。1. Ping(低レイテンシ)、2. 速度(ダウンロードもアップロードも安定)、3. 低遅延プロトコル(NordLynx、Lightway、WireGuardなど)、4. ゲーミング最適化サーバー。NordVPN・ExpressVPN・Surfsharkはいずれもこれらを満たし、ゲーマーから高い評価を得ている。返金保証期間内に実際にゲームをプレイして快適性を確かめるのが最も確実だ。
ゲームでVPNを使うときの注意点
一部のオンラインゲーム(特に競技系)はVPN経由のアクセスを規約で禁止している場合があり、検出されるとアカウントBANされるリスクがある。Riot GamesのValorantなどはVPNを警告対象にしている。ゲーム用にVPNを使う前に、各ゲームの利用規約を確認することが重要だ。安全にゲームを楽しむためには、自己責任での運用となる。詳しくはVPNおすすめランキングを参考にしてほしい。